鍼と灸サロンクレドブログ

育毛【髪の毛の工場 毛母細胞】

2026年03月11日 17:43

髪の毛は、頭皮の奥にある毛母細胞という細胞が作っています。


この細胞は、いわば

「髪の毛を作る工場」のような存在です。

毛母細胞が元気だと

・髪が太くなる

・伸びるスピードが安定する

・抜け毛が減る


逆に、

・血流が悪い

・頭皮が硬い

・栄養が不足している


と、毛母細胞の働きが弱くなり

髪が細くなる → 抜けやすくなる

という変化が起こります。


そのため抜け毛ケアでは

・頭皮の血流

・頭皮の柔らかさ

・栄養状態

を整えることがとても大切になります。


当院の鍼治療は、太めの鍼を多く使用することで

しっかりと

①頭皮の血流を促進、②頭皮の柔らかさを作っていき。

また、③頭皮の血流をよくすることで、栄養が頭皮や毛根に行き渡りやすくなります。


 ※効果機序A


③栄養状態


※効果機序A

① 局所血管拡張(ヒスタミン・NOなど)

鍼刺激により皮膚・筋肉の細胞から

・ヒスタミン

・ブラジキニン

・一酸化窒素(NO)

などの血管拡張物質が放出されます。


これにより毛細血管が広がり局所血流が増加します。


研究では、

鍼刺激後に皮膚血流が数分〜数十分増加することが確認されています。




② 自律神経の調整

鍼刺激は中枢神経を介して


  • 交感神経(血管収縮)を抑制

  • 副交感神経を活性化



させることが報告されています。


これにより


  • 末梢血管の拡張

  • 皮膚温の上昇

  • 血流増加



が起こります。




③ 軸索反射(Axon Reflex)

鍼が皮膚の感覚神経を刺激すると

その神経の枝から


  • CGRP

  • サブスタンスP



などの血管拡張ペプチドが放出されます。


これを軸索反射と呼び、

鍼の周囲に**赤く広がる反応(フレア反応)**が起こります。


この反応は

局所血流増加の生理学的証拠とされています。